山梨県 春日居の桃 こうはん農園の桃を全国にお届け

こうはん農園では、直売・桃狩りは行っておりません。お問い合わせ頂いてもご対応出来ませんのでご了承ください。


こうはん農園はこんなところ

春日居とはこんなところ

桃源郷
  • 県内で最早く桃栽培を初めた地域
  • 桃の栽培の知識・技術力が高い地域
  • 風が少なく甲府盆地内で最も温かい地域
  • お意識桃作りに最適な土壌
  • 県内の桃の値段は春日居から決まると言われてます

こうはん農園はこんなところ

桃源郷
  • 春日居の中でも南に位置し早めの出荷が可能
  • 土壌が暖かくてこの地域から温泉が湧きでました(現在 石和 春日居温泉郷)
  • 全ての畑は車で3分以内の平地に位置し身の丈にあった経営を実施
  • 市場の仲買人が認める日本一美味しい桃
  • 木作り、肥料、減農薬、機械化、トップレベルの技術力

お中元は日本の文化です

お中元

夏の季節に果実を贈り、相手の事を思いやる気持ち このような素晴らしい日本の文化を大切にしましょう。

お客様のほとんどがリピーターです

桃

本当に美味しい桃をお中元として贈りたいと考えた画廊のS氏の話。

東京市場へ行き、仲買人から美味しい桃を出している農家さんの出荷番号を直接聞き、JA(農協)へ連絡してこうはん農園へたどり着きました。それからは、お中元として毎年桃を贈りとてもみなさんに喜んでいただいています。お中元といえば迷わず“こうはん農園の桃”です。

こうはん農園生原さんのもも経営戦略

話:笛吹市春日居町小松地区 生原 秀一
ルポ:峡東地域普及センター 鈴木 良典

今回は、笛吹市春日居町小松地区でモモ・ネクタリン・ブドウの複合経営を行っている、生原秀一さんにお話をうかがった。 生原さんは11年前に就農しており、山梨県果樹園芸会モモ部会副会長や、春日居町認定農業者会で昨年度まで会長を務めるなど、地域振興にも貢献されている。
また、農水産業の振興に寄与したとして、令和二年度農水産業功績者表彰を受賞している。

経営概要

モモ・ネクタリン・ブドウ・カキ・イチジクの複合経営で、栽培面積は140aである。
圃場は標高220〜230mで起伏がなく、自宅から徒歩で行ける範囲に集中しているなど好立地にある。
モモの品種構成は、日川白鳳からさくらまで、9品種をそれぞれ10〜20a栽培しており、労力分散もかねて、六月下旬から九月上旬まで切れ目なく出荷している。
モモの他に、ネクタリンの黎明とブドウのシャインマスカットが、それぞれ10aずつである。
品種ごとの栽培面積は(表1)のとおりである。
労力は本人を中心に、妻、父親、母親の三人がサポートしている。また、忙しい時期に雇用を入れている。

表1 経営内容
作物 品種 面積
モモ 日川白鳳 20a
加納岩白桃 10a
白鳳 15a
あかつき 10a
浅間白桃 10a
なつっこ 10a
川中島白桃 20a
幸茜 10a
さくら 10a
ネクタリン 黎明 10a
ブドウ シャインマスカット 10a
カキ、イチジク 5a
140a

栽培のポイント

整枝剪定

仕立て方法は、開心自然形二本主枝仕立てを基本としている。
栽植距離は8mx8m としており、計画密植はしていない。開心自然形では、第二主枝を南に向けるように心がけている。
改植するタイミングは12年生くらいで、核割れや着色障害が多発し、不良率が増えた場合に改植を行っている。苗木は民間の苗木業者から購入している。

摘醤および人工授粉

摘管は、霜の心配があまりない地域であるため、基本どおりに実施している。
花粉のある品種を中心に実施するが、花粉のない浅間白桃は摘曹を行わない。
川中島白桃は枝の上部だけ摘奮している。
懇約・開約は自宅で行っており、白鳳などから花を採取し、開約した花粉は精製後、ミスト機で散布するときに石松子をまぜている。 人工受粉は、浅間白桃と川中島白桃に、ミスト機を利用して二回行っている。
一回目は八分咲のころ、二回目は満開過ぎに実施している。
花粉のある品種は受粉していない。

摘果・袋かけ・灌水

着色管理はタイベックマルチを使用している。
収穫作業は、品種によって地色の抜け具合が異なるため、農協の目合わせ会を参考にして、品種ごとに適切な段階で収穫することを心がけている。
適期収穫を徹底することにより、消費者においしいモモを届けている。

施肥及び土壌管理

毎年土壌分析を農協に依頼しており、その結果を基に施肥を行っている。お礼肥は、移植した樹の周りだけ少し鶏糞を散布している。
土づくりは、牛糞堆肥を10aあたり1t以上散布している。
また、配合肥料を10aあたり30kg程度、脱脂カスを40kg程度散布している。
その他、副資材としてミネラル資材を60kg散布している。
生育期の土壌管理は雑草草生で管理しているが、秋以降の土壌管理は、九月と堆肥散布時、肥料散布時、春の合計四回トラクターで耕うんしている。
空気と肥料を土壌の中に入れ、根が養分を吸収しやすい環境にするためである。

経営ポイント

(1)確かな栽培技術

土作りを徹底し、基本に忠実な栽培管理を実施。
様々な葉面散布剤も利用しながら、最近の激しい気象変動に対応している。
葉から直接養分を吸収させることにより、安定して美味しいモモが生産できるとの考えからである。
今年は、縫合線の裂果や果頂部の軟化が発生し問題となったが、生原さんの園では生理障害の発生は少なかった。

(2)国内外の研修で情報収集

生原さんは、就農前や就農後も国内や海外へ積極的に研修し、栽培や経営について見識を深めている。
とくに海外研修では、大規模栽培での労力の有効活用や、作業性の改善などを研修された(詳細は、こうはん農園HP に掲載されている)。
一例としては、雇用は作業効率を上げるため、五ー六名を一班として一本の樹を順に作業をさせる。
雇用者の安全性を考慮して、脚立は収穫期以外使用せず、昇降機を五台所有し、作業者それぞれが使用できるようにしている。

(3)袋かけグローブで特許取得!?

袋かけ時の省力化を図るため、袋かけグローブ「こうはんくん」を自ら開発し、販売を行っている。
「こうはんくん」は、マスコミでも広く取り上げられ、日本農業新聞で優秀賞を受賞している。

(4)ホームページで信用力確保!

自身のホームページでは、販売だけでなくプロフィールや農作業、園の状況なども積極的に発信し、信用力を得るためのアイテムとして活用している。
とくに海外研修では、自身のホームページを研修相手に閲覧してもらうことにより、自分自身への信頼を確保するとともに、日本のモモの紹介に役立てている。

最後に

生原さんは、確かな栽培技術で美味しいモモを安定的に生産していることとあわせて、幅広く知識を得、それを参考に自園の経営に取り入れる、柔軟な考えが印象に残った。
山梨県果樹園芸会でも、モモ部の役員として活躍されるなど、農業振興にも熱心であり、今後ますますの活躍を期待している。
今回の取材について、お忙しい中ご協力いただき感謝申し上げる。

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